せかいで いちばん つよい国」 みんなの声

せかいで いちばん つよい国 作:デビッド・マッキー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年04月
ISBN:9784895726443
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 58
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58件見つかりました

  • 本当の強さとは

    5歳の子供にはまだ難しかったようですが、もう少し大きくなったらまた読んでみたいと思います。
    ケンカに強いよりも、もっと大切なことがあり、本当に強いってどんなかな?
    読み終えた後、とても優しい気持ちになれました。

    投稿日:2019/01/28

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  • こどもにはどう理解されたのかな

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    わりと難しいお話で、こどもにはどう理解されたのかなと思いました。
    大人が読んで何かを感じてほしい絵本な気がします。
    武力で世界征服をする国。最後に残ったちいさな国は武力を持たない国なのですが、逆にこの国に…!?
    大人はわかるテーマだと思うのですが…。
    うちの子は正直よくわかってなかったかなー。

    投稿日:2018/07/29

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  • 本当に強い国とは・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    世界平和のためとうたって、他の国々を武力で征服する大国のお話。大国の王様は、小さな国に兵隊を送り込みますが、その国には兵隊はありません。生きる喜びがたくさん詰まっているその国の人々に触れ、大国の人々はすこしづつ変わっていきます。
    現実世界を皮肉っているようにも思えます。我々が考えなければいけない問題が描かれているのだと思います。子どもにはすこし難しめかもしれませんが、何かを感じ取ることは出来そうです。

    投稿日:2017/08/27

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  • とてもおもしろい絵本です。
    まず、小学一年生に読みました。

    この絵本のすばらしいところは「せかいでいちばん強い国」が、どこの国なのかをはっきりと書いていないことです。

    大人の私が読めば、そんなの文化や芸術で強国を支配した小さな国に決まってると思うのですが、絵本の中には書いていません。
    この絵本を見ながら、子ども達はどの国が、せかいでいちばんつよい国だと思うのでしょう?
    もしかしたら、強国がせかいでいちばんつよい国だけど、歌は小さい国のしか歌えないんだねという感想を持つのかもしれません。

    自分が読むときには、「せかいでいちばん強い国ってどんな国だろうねぇ。」とだけ軽く導入をして、読後もなにも言いませんでした。子ども達が自分で考えてくれると思ったからです。

    読み聞かせをした一年生が五年生くらいになったら、またこの絵本を説明なしで読みに行きたいと思います。彼らが一年生の時のことを覚えているかは分かりませんが、きっとのちのち、思い出すなり、うっすらした記憶で自分たちなりに答えを出して行ってくれると思います。
    そういった、魔法のようなしかけがある絵本だなと思いました。


    こどもたちが自分で考え答えを見つけられますように。

    投稿日:2017/02/15

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  • 奥が深い

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    以前、何度かテレビでお勧めされていたので、興味を持って読みました。
    幼児には言わんとすることがわかりにくいかもしれませんが、中学生の読み聞かせには、良いと思いました。本当の強さってなんだろう?本当の幸せってなんだろう?と考える機会になる一冊です。

    投稿日:2016/11/30

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  • 大人の課題図書

    安曇野ちひろ美術館内のカフェで書棚に並んでいるのを見かけて、この絵本の存在を知りました。
    世界で一番大きくて強い国の大統領が、皮肉を込めて描かれています。
    世界を征服するのは、世界中の人々を幸せするため。そう信じて疑わない大統領が出かけて行った小さな国では、兵隊がいないので戦争をする事も出来ません。
    そして大きな国の兵隊達は、小さな国で本当の幸せに気づく事になります。
    現実の世界では、軍事力を持たない国は戦争に巻き込まれないというわけでもないし、勘違いであるにせよ相手の幸せを考えて征服を企てる大統領は稀でしょう。
    でもこの絵本をきっかけに、真の豊かさとは何か。そして平和な世の中を作るにはどうすれば良いかを、各々が考える良いきっかけになるのではないでしょうか。

    投稿日:2016/07/10

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  • 弱くても強い国

    このお話は、強国が武器も持たない小国に攻めたときに兵隊たちがこの小国の人々の優しさに動かされて優しい人間になっていきました。そのたびに強国の王さまは新しい兵士を派遣するのですが、またその兵士たちが優しくなって、しまいには強国中のみんなが小国に影響されて変わっていたのです。武器はなくてもとっても強い優しさを持つこの国のお話にちょっと感動しました。

    投稿日:2016/03/16

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  • 素敵な絵本

    世界で一番強い国は自分たちの暮らしが一番良いと信じて、世界中の国にも同じようにしたら幸せだと思い世界を征服していました。そして、あるちいさな国を征服しようとします。しかし小さな国の人たちのやさしさにふれ、どんどんその村の生活に染まっていくところが面白いです。
    小さな子どもにも戦争や世界征服などについて考えるきっかけになる絵本だと思います。ユーモアたっぷりだけど、どこか考えさせられることの多い本だと思います。

    投稿日:2016/02/06

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  • 本当に強い国とは?

    • 虹花さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子9歳

    学校で読み聞かせしてもらって、とても印象深かったようで改めて、家で一緒に読みました。(4年生、男子)
    「ちょっと難しいかもしれないけど」と言われて読んでもらったようですが、子供はちゃんとわかっていたようです。
    とても印象に残って心に響く作品だったのだと思います。
    一緒に読んで、「軍隊じゃなくて、平和の力で」という思いを一緒に考えることが出来て良かったです。

    投稿日:2015/07/12

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  • 平和は当たり前ではない

    • ゆきぽんずさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    日本に住む子どもたちにとって、
    いや大人にとっても、
    「平和」とは、空気のような存在だと思っているかも知れません。

    でも、みんながごはんを食べているときや、
    お友だちと一緒に遊んでいるその瞬間、
    戦争によって失われる命があることを感じてほしいと思います。

    平和は当たり前ではない。

    「どうしたら戦争がなくなるのかな?」

    未来を生きる子どもたちに、
    この絵本を伝えることで、
    自ら平和について考えるきっかけとなってほしいと思います。


    絵のタッチはとてもやわらかく、ユーモアにあふれているため、
    戦争について書かれていても、思い印象はありません。
    小学生1年生から中学生まで対応できる絵本だと思います。

    投稿日:2015/05/02

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