にんぎょのあぶく

ママ・40代・愛知県

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にんぎょのあぶくさんの声

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なかなかよいと思う 子どもがワクワクする上に視野が広がる本かな。   投稿日:2017/02/15
綱渡りの男
綱渡りの男 作・絵: モーディカイ・ガースティン
訳: 川本 三郎

出版社: 小峰書店
読み聞かせボランティアをしています。
読み聞かせの候補として図書館に予約しました。
実際にあったお話なので、こどもたちもより楽しんでくれるかなと思います。みなさんのレビューを読んで3/11のことがテーマでもあると知りました。
この本を読むときには、テロの母体に苦しめられたイスラム側の人の話もあわせて読みたいと思っています。今のところ、適当な絵本は
ラズィアの願い
しか見つけられていませんが、、、、。
もし、高学年であわせて読むことができたら、『はるかなるアフガニスタン』や『生きのびるために』などの児童書も会わせて紹介(おすすめ)しておきたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの心に種をまくような絵本   投稿日:2017/02/15
せかいで いちばん つよい国
せかいで いちばん つよい国 作: デビッド・マッキー
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 光村教育図書
とてもおもしろい絵本です。
まず、小学一年生に読みました。

この絵本のすばらしいところは「せかいでいちばん強い国」が、どこの国なのかをはっきりと書いていないことです。

大人の私が読めば、そんなの文化や芸術で強国を支配した小さな国に決まってると思うのですが、絵本の中には書いていません。
この絵本を見ながら、子ども達はどの国が、せかいでいちばんつよい国だと思うのでしょう?
もしかしたら、強国がせかいでいちばんつよい国だけど、歌は小さい国のしか歌えないんだねという感想を持つのかもしれません。

自分が読むときには、「せかいでいちばん強い国ってどんな国だろうねぇ。」とだけ軽く導入をして、読後もなにも言いませんでした。子ども達が自分で考えてくれると思ったからです。

読み聞かせをした一年生が五年生くらいになったら、またこの絵本を説明なしで読みに行きたいと思います。彼らが一年生の時のことを覚えているかは分かりませんが、きっとのちのち、思い出すなり、うっすらした記憶で自分たちなりに答えを出して行ってくれると思います。
そういった、魔法のようなしかけがある絵本だなと思いました。


こどもたちが自分で考え答えを見つけられますように。
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