絵が長谷川義史さんというところが気に入って手にした本です。
この遠足のお話、とってもユニークで発想が面白い。
熱が出て行けなくなった男の子がどうしても行きたいという気持ちだけが抜け出して遠足に行ってしまうというお話し。
幽体離脱??
なんだかちょっと怖いお話のような気がするのですが、愉快に仕上がっているのは長谷川さんのイラストのお陰かな?
ジュースたちもミックスジュースになってついてくるという発想が素敵。
ジュースの雨となりジュース色の虹となり・・
絵を見ているだけでとても楽しいです。
雨雲とお日様のやりとりも北風と太陽を見ているような?
長い長い手を伸ばして卵焼きをつまみ食いのイラストもユーモアがあって楽しいですね!!
とても不思議で楽しい世界でした。