春から娘は一年生になりました。
しばらく通学したころに言いだしました。
「学校行きたくない」
給食が全部食べられない、
いろいろ緊張する、
そしてあったのが・・・○○くんが怖い。
ああ、と思いだしたのがこの絵本です。
怪獣の表紙の絵本。
いろいろ記憶を辿って、
本を借りてきたころには、娘は学校に慣れていました。
しかも、その本、学校で読んだよ、と娘。
結局よく読んだのは私でした。
「そうそう、怖いよね。」
女の子の緊張する、不安げな様子に
応援する親の気持ちで読み進め、
最後にはますだくんが男の子に見えてくることに安堵します。
現代は親が過保護になりがちですね。
SOSサインを見逃してはいけないけど、騒ぎ過ぎても。
親にも慌てるな、思っているより子どもは強いんだと
言ってくれているような絵本だと思います。