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おおかみと七ひきのこやぎ」 みんなの声

おおかみと七ひきのこやぎ 作:グリム童話
絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年4月1日
ISBN:9784834000948
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,343
みんなの声 総数 110
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110件見つかりました

  • 記憶と違う・・・

    昔、私が小さい頃に読んでもらった記憶と違うので、何度も読み直してみましたが結末は まだあり、酷い・・・。原版だからでしょうか? 単なる私が覚えてなかったからなのでしょうか?
    寝る前に読んで聞かせてやったものだから、子供たちも、こんなに怖いお話を聞かされ・・・夜が怖くて中々寝られない様でした。できることなら、日中に読んであげれば良かったと親ながらに反省してしまいました。
    最後の「おおかみ しんだ! おおかみ しんだ!」 とさけび よろこびのあまり いどのまわりで おどりをおどりました。というのは・・・子供には教えたくないですね。
    教育上 言葉も少し下品に思いますが・・・。

    投稿日:2006/07/19

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  • ありのままを語り継ぐ

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    有名なグリム童話の「おおかみと七ひきのこやぎ」。
    この絵本は、昔から読み継がれていて、それだけ良い絵本としてみていいと思います。

    内容は、とても残酷なようですが、やぎたちも必死に生きています。おかあさんやぎも、子供達を守るために残酷のようですが、知恵を絞っておおかみをやっつけます。

    絵本には、作者の思いやその時代の背景やいろんなものが含まれています。
    子供に残酷だからといって、安易にお話の内容を変更してほしくないと思います。
    だから、たとえ大人が残酷な話だと思っても、ちゃんと伝えるべきであるし、そのまま読んであげたほうがいいと思います。
    ただ、おはなしをちゃんと受け入れられる年齢のほうがいいかもしれません。
    娘は、6歳でこのお話と出会いました。

    投稿日:2006/07/19

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  • 七ひきの子ヤギとお母さんやぎは、仲良く暮らしていましたが・・ある日お母さんやぎが、食べ物を探しにいき。こやぎ達は、お留守番、「おおかみにくれぐれも気を付けてね。」
    お母さんはそう子ヤギたちに言って出掛けました。

    やはり怖いおおかみは、やって来てお母さんだと思わせ子ヤギをだまし、子ヤギを食べてしまうのです。しかし一番ちいさい子ヤギは、時計の中にかくれ食べられなかったのです。
    おかあさんは、悲しみ泣きました。
    でもおおかみが昼寝している間に、はさみでおおかみのお腹を切り開き6ぴきの子ヤギを助けるのです。
    母は強しですね。

    子ヤギたちはお母さんの指示で大きな石を運び、おおかみのおなかにいれます。

    おおかみは、井戸にはまり死んでしまう。
    「おおかみ 死んだ おおかみ 死んだ」
    井戸の周りを踊るのです。

    なんでも ハッピーエンドで仲直りする事が多いですが。
    この絵本はリアルです。

    生きるという事は厳しいと思います。
    でも命は大事です。出来ることならば、争いのないのが良いですがね。でも生きる為には食べ物が必要です。
    おおかみもやはり生きる為に子ヤギを食べようとしたんでしょう。

    保育園の子ども達と、生活発表会でごっこをしました。
    スリルありの人気の絵本の1つでした。

    投稿日:2006/04/23

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  • 正しく伝えること

    • mdマミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、男の子2歳

    親世代から語り継がれる有名な童話。
    最近はアニメっぽく描かれたグリム童話も多いですが
    初版40年出版され続けるその理由がわかる一冊です。
    明瞭でわかりやすい文章、そして子供だましでない絵。
    物語の最後に「おおかみしんだ!おおかみしんだ!」と
    喜んで踊るシーンがあり、それをどう子供に伝えるかは
    悩みの種ではありますが、名作はありのままに読み聞かせる
    ことも必要かなあと思いながら読んでいます。

    投稿日:2006/05/16

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  • 簡単にドアを開けてはいけない!

    • ユナママさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、女の子2歳、女の子0歳

    “おおかみと七ひきのこやぎ”を読んであげようと思い、どの絵本がいいか選んだ結果、これにたどりつきました。

    ほかの絵本だと、狼がかわいく描かれていて、恐怖感がまったく伝わらなかったり、話が変わっているのもありました!
    せっかく子供たちに読み伝えていくなら、正しく伝えたいですよね。

    チャイムが鳴るとすぐにドアを開けようとする子供たちでしたが、この絵本で、そんなことは無くなりました。

    投稿日:2006/04/26

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  • えっ、踊るの?

    おなじみのお話ですが、我が家では、最初に、岩崎書店のいもとようこさんの同題名の絵本で、親しんでいました。

    こちらの本は、いい意味でも、悪い意味でもリアル。
    最後には
     おおかみしんだ
     おおかみしんだ
    と喜び、みんなで踊りを踊るのです。

    正直、ちょっとなー…と躊躇してしまいます。

    投稿日:2006/04/17

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  • やっぱりこれ

    • メルクルさん
    • 30代
    • ママ
    • 秋田県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    いろんなとこから出版されているこのお話。
    でも、やっぱりこれが一番好きですね。
    最後におおかみが井戸に落ちて死んでしまうのはちょっと残酷、そしてそれを喜ぶ子ヤギたちもちょっと怖いかな、という気もしますが、子供は特に気にしていないようでした。
    うちの子には2歳の頃から読み聞かせていました。
    子供が好きなシーンはオオカミが部屋に入ってきて、がぶりがぶり、とこやぎたちを飲み込む所です。
    一緒になって、こやぎを一匹ずつ飲み込むマネをしています。

    投稿日:2006/03/28

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  • 残酷!?でも、伝えたい。

    先生から、”おおかみと7匹のこやぎ”なら、これ。ってすすめられました。絵があまりかわいらしい感じではないので、自分の考えだけでは、この本を手にすることはなかったかも。大陸社会では、悪者を生かしておくと、またいつ襲ってくるかわからないという不安があるため、絵本の中でも悪者は殺してしまうという話を聞き、なるほどと感じました。残酷でも、子どもには、本当の話を伝えてあげたいなと思いました。

    投稿日:2006/03/18

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  • お留守番・・

    私も小さいときに読んだ本です。絵本の絵はあまりかわいい感じではありませんが、子どもたちはいつもじっと聞いています。

    このごろは子どもたちの安全についていろいろ問題になっていますが、このお話も子どもたちを守るために書かれたような気がします。我が家でも少しの間でも留守番させるときには「おおかみがくるかもしれないから、ドアを開けてはだめよ。」といって出かけます。子どもたちは七ひきのこやぎになったつもりで留守番をしているようです。

    投稿日:2006/03/16

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  • 絵本をどう選ぶか

    何故、この福音館版が読み継がれているのか。
    絵本の講座で、他のバージョンと読み比べていただきました。

    あるものはラストでオオカミが謝罪しヤギたちと仲直り。
    あるものは母ヤギが無表情で終始そっぽを向いています。
    「これじゃオオカミってばれてるじゃん!」と
    子どもが気付くぐらいの矛盾が描かれているものも。
    肝心な「オオカミが何度も訪れる過程」を
    ごっそり省いてしまった本までありました。

    福音館版は一見とっつきにくい色調とタッチですが
    ドアの小窓の位置や時計の針が指し示す時刻まで
    実は計算しつくされた絵なのだそうです。
    絵本を選ぶ難しさを教えられた教科書のような一冊です。

    投稿日:2006/03/14

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