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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

たんぽぽ」 みんなの声

たんぽぽ 作・絵:甲斐 信枝
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1983年
ISBN:9784323002828
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,369
みんなの声 総数 26
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26件見つかりました

  • 飛ばせ! 綿毛! 

    道ばたに、畑の脇に、公園の隅っこに、春になると気がつけばタンポポがいっぱい。黄色の花をたくさん咲かせて、綿毛になって種を飛ばし、次の命を繋いでいく。そんな姿に生命の力強さを感じました。

    4歳の息子はタンポポの綿毛が大好き。手でゆらし綿毛を飛ばして、遠ざかっていく様子を楽しそうに見ています。

    この絵本はタンポポの健気な姿が描かれているように思います。

    投稿日:2013/06/25

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  • 春の花

    たんぽぽって、とっても身近な春の花ですよね。
    そのたんぽぽについて、詳しく書かれていて勉強になりました。
    もちろん、勉強の要素だけでなく、絵本としても楽しめました。
    わたげが飛び立つ場面は、左右のページが大きく開いて、空の広がりを感じました。

    投稿日:2013/03/25

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  • 春の季節にぜひ☆

    たんぽぽがどの様にして花を開くのか、どういった特徴があるのかわかりやすく教えてくれました。

    春はすぐ間近。

    この季節にぴったりの絵本です。

    綿毛の事も説明してくれているので、たんぽぽと綿毛は同じモノなんだという事を理解出来ます。

    3歳の息子にも読み聞かせしやすく、親子でお勉強になりました^^

    綿毛が空へ舞うシーン、なんだか素敵でした。

    投稿日:2012/03/20

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  • 愛情あふれる表現

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    春になるとあちこちで花を開くたんぽぽ。
    庭の草取り担当としては、たんぽぽは根っこが深くてなかなかやっかいな相手なのですが、黄色の丸い花は可愛らしく、娘たちは大好きです。つんでも誰にも怒られないから余計でしょうね。
    この絵本では、たんぽぽの一生が、とても愛情あふれる表現で描かれています。
    「春のまだ寒いうちは地面にくっつくようにして小さく花を開く。そして暖かくなってくると安心して背を伸ばし、大きな花を咲かせる。
    朝に目を覚まし太陽を見上げ、夕方には眠りにつく。寒い日には急いで、暖かい日にはゆっくりと。」
    この絵本を読むと、たんぽぽがまるで一緒に生活をしているお友達のような気がしてきます。
    私たちの住む町では、たんぽぽの季節はもう少し先。今年は娘と庭のたんぽぽをじっくり観察してみようと思います。

    投稿日:2010/03/31

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  • ひっそりと、でもひたむきに生きる。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子9歳

    娘が小さい頃、綿毛を見つけると、
    必ずと言っていいほど、飛ばして遊んでいました。
    その娘も、今は3年生。
    今でも、たんぽぽは好きなようです。

     まわりの草がのびると、
     たんぽぽも おひさまに あたりたくて、どんどん のびる。

    という記述に、
    「ああ、だから、あそこにはえていたたんぽぽは、
     あんなに長かったんだね。」
    と、納得していました。

    道端にひっそりと咲くたんぽぽ。
    私たちが気に留めなくても、
    確実に種を増やす努力をしているのに、感動しました。
    特に、綿毛を飛ばすシーンは、感極まって涙が出そうでした。

    ひっそりと、でもひたむきに生きるたんぽぽの一生。
    甲斐信枝さんの優しい絵が、とても美しい絵本です。

    投稿日:2010/03/07

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  • 春にお薦め、一押しです!

    本屋で見かけて立ち読みした途端に、私がこの本に惚れこんでしまい
    購入しました。

    何故でしょうか、日本人でたんぽぽを知らない人って、
    殆どいないですよね?!
    それだけとても身近な野の花なのですが、この本は、たんぽぽの
    生態を1サークル、見事に、しかもとてもドラマチックに
    描いてあります。
    そして、こんなに身近なのに知らないことが盛り沢山でした。

    息子もじっと見入っていて、綿毛のページになると
    それが絵であることは分かっているのに、
    思わず、ふーっと息をかけて、綿毛飛ばしをしていました。

    冒頭から絵の真ん中には1株のたんぽぽだけが、どーんと
    描いてあり、めくってもめくっても、たんぽぽばかりの絵です。
    それでも、どんどん成長していくたんぽぽに飽きもせず、
    本当はどうなるのか大人の読者は大体検討がつくのにも関わらず、
    次はどんな絵になるんだろう?と、とてもワクワクします。
    また、文章がとても優しく、心地よいです。

    メルヘンチックな創作絵本ではありませんが、
    とてもお薦めです。是非、読んでみてください。

    投稿日:2009/04/18

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  • 美しい絵本

     この春「タンポポ」を覚え、公園や道端に咲いているタンポポを見る度に歓声を上げていた娘が、図書館で自ら選んだ絵本です。
     絵本の内容はとてもシンプル。タンポポの一生は実写のような美しい絵で描いています。親の私が読んでも「なるほど!」と思うところもあり、もちろん娘は最初から最後まで釘付け状態!とても良い本に出会えたと感じました。

    投稿日:2008/06/04

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  • たんぽぽの季節にぴったり

    • オユマーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳、男の子2歳

    たんぽぽの一生を描いた作品で、今まで読み聞かせて来た「物語」とはちがってドキュメンタリーのような理科の授業に使えそうな絵本なので、ちょっと難しいかな、とも思ったのですが、3歳の娘だけでなく、2歳になったばかりの息子もそれなりに聞き入って&見入っていました。たんぽぽは観葉植物ではないけれど、子供の散歩にはとってもちょうどよいツールでもあるので、この絵本は身近に感じたのかもしれません。たんぽぽが咲き乱れ、わたげになって飛んでいくこの季節にぴったりの絵本だと思います。

    投稿日:2008/05/13

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  • 春の楽しみ

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子0歳

     春の散歩の楽しみは、ずばり、『春のお花探し』。
     そして、気軽に手にとって見ることができ、さらに綿毛に変身するタンポポは、そんな散歩の主役級の花です。

     で、この絵本を図書館から借りてきました。

     とても美しく、写実的な絵で、タンポポが描かれています。
     花がひらいて、枯れ、綿毛となって種を飛ばす・・・。
     実際に、タンポポの綿毛を飛ばして楽しむことも、お手軽にできるので、その体験を、この絵本でより深いものにできるだろうと思いました。
     
     子供に読み聞かせをしてみて、綿毛は種であることや、雨の日にはつぼんでいること・・・。
     子供が知らなかったことも、まるで観察しているかのように描かれているので、とても喜んでいました。

     そろそろ、綿毛も多くなる季節。
     一つのものに焦点をあてて、じっくりと描かれている、こんな絵本は、子供にとっても理解しやすかったようです。

    投稿日:2008/05/06

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  • たんぽぽ、旅立ちの日

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    子供がもっと小さい頃、散歩をしながら白いたんぽぽの綿毛を探したこと、この絵本を読んで思い出しました。『たんぽぽ』の絵本というと平山 和子さんの絵本が有名ですが、この絵本もそれと同じくらい素敵な、美しい絵本です。
    まだ春が来る前、たんぽぽが黄色いつぼみの頃から始まって、晴れた日のたんぽぽ、狭い場所で咲いたたんぽぽ、広い場所で咲いたたんぽぽ、寒い日のさんぽぽ‥など様々なたんぽぽの様子を丁寧にわかりやすく説明されています。
    原っぱいっぱいに飛散った綿毛のページと、
    「おおきなかぜにのった わたげはとおくへ、ちいさなかぜにのったわたげはちかくへ、ひとつずつちいさなたねをかかえて とんでいく」という文章が特に好きです。
    新しい環境に飛び込んでいくすべての人達へのメッセージを感じました。

    投稿日:2008/03/07

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