「しにがみさん」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

ろうそくが寿命を表すお話、どっかで聞いたことあるな〜と思いながら読み進めていくと、ラストでわかったのですが、これって落語だったんですね。面白かったです。欲を出しすぎるといいことないんだろうな〜と思わせるお話でした。

最後が衝撃で「あっ‥」と子どもと顔を見合わせました。
ろうそくの長さが人の寿命を表すというのは初めてで、「え？死んじゃったってこと？どういうこと？」と混乱した様子だったけれど、それでもきちんと内容は分かっているみたいでした。
最後の終わり方がおもしろいな〜と思っていたら、落語だったんですね。
落語が聞いてみたくなりました。

落語に興味をもつようになった娘と読みました。死神はお金がない若い父親を助けます。しかし、その父親は欲に目がくらみ、自分の寿命をお金と交換してしまうのです。寿命を決めるろうそくの世界の絵に圧倒されます。木版画で描かれる世界が素敵な絵本です。

落語の絵本が大好きな5歳の娘と読みました。
内容がとっても気になるようで、9歳兄も横から一緒に。

貧しくて困っている男を助けたしにがみさん。
「しにがみ」のイメージに合わず意外に親切なしにがみですが、
なんとまぁ人間の欲深いこと！

助けられたことに感謝をして謙虚にいきていれば、
こんなことにならなかったのに・・・
と思わざるを得ないラストです。

落語だけあって笑える箇所ももちろんあるのですが、
しにがみから人間の欲深さを戒められているような、
そんな気にさせられる一冊です。

下の子（年少）が図書館で面白そうと
見つけ借りました。
題名見て、えっ？！っと思いましたが
興味深く読みました。

赤ちゃんが生まれたけれどご飯を食べるお金も無く・・・

不思議な内容に子供たちが引き込まれるように
見入っていました。
「ちゃんと働けばいいのにね」と上の子（小１）。
最後はちゃんと落語らしい落ちもあり、
とても面白く読みました。
最近ちょこちょこ落語絵本を読んでますが
落語絵本って面白いですよ。