道端拾った宝物を、コレクションしているピウス。
そのコレクションを飾っている部屋がときめきのへや。
でもその中でただひとつ誰からもつまらないと感じる宝物がありました…
ピウスの初めての宝物。それは誰からも認められなかったのかもしれません。でも、自分のときめく心を咲かせてくれる種のような存在だったのかな?と思いました。
誰にでも子供の頃に恥ずかしくて話せなかった宝物やこだわり、ささいな夢のようなものってありましたよね。
ピウスの最初の宝物はそのような存在だったのかもしれません。
7歳の娘にも何か伝わるものがあったようでした。
このつまらない物の様でも、自分にとっては何にも変えられない宝物というところは子供のほうがより感じ取れるのかもしれませんね。
親として娘のときめきの種をむげにしないようにして、彼女の心の中にあるときめきの部屋をたくさんの宝物で満たせるようにしたいと思いました。