「ノホホンむらのねこたち」 大人が読んだ みんなの声

表紙の可愛らしいねこたちひ惹かれて、手に取りました。
何か新しいことをしたいと、ノホホンむらに引っ越してきた猫のノアールくん。
ご近所に挨拶に回っているうちに、自分のしたいこと、好きなことが見つかっていきます。
タイトル通り、ノホホンとしたお話でした。
自分もノホホンむら、行ってみたいです。

鮮やかな綺麗な表紙のブルーに惹かれて図書館から借りてきました。ノホホンむらに引っ越して来たノアールさんに、心から歓迎する姿勢が見られて親切で優しい人々の集まりだなあと思いました。ノアールさんのノホホンカフェには、みんなの自慢な品物が集まって、「お支払いは、ニャン・物々交換・なにか、自分のできることでもお支払いできます」に、居心地よさそうノホホンむらに引っ越してきてよかったなあと思いました。人生の楽園のようなところだなあと思いました。

ノホノンむらとは　なかなか　名前が良いね〜
　
引っ越してきた　ノアールくんは　引っ越しの挨拶に行くと
みんなが　歓迎してくれて・・・・・　　
パンやさん　　やおやさん　　ケーキ屋さん　　中華料理屋さん　　みんなが　ごちそうを食べさせてくれて　ノアールくんは　　満腹です　

さて、むら祭りがあるので　みんな　出店を出します

ノアール君は　コーヒーやさんです

ノアールくんのカフェには　みんなの　パン屋　ケーキ　　ニンジンジュース　　野草紅茶などが　メニューです　　みんな　カフェで　美味しいもの食べて　くつろいでいます

私も　みんなと　食事したり　カフェでコーヒー飲んだり
おしゃべりしたりは　最高の時間です

ノホノンむらは　やっぱり　最高の　幸せなむらですね　

ネコたちの　幸せそうな顔みていたら　　こちらまで　幸せな元気をもらえる　　　　ステキな絵本でした！

ねこのノアールくんは、なにか新しいことを始めたいとノホホンむらにひっこしてきました。ご近所にひっこしのあいさつに行くと、住んでいるのは個性的で親切なねこたちで、やおやさんにパンやさん、ミュージシャンとみんな得意なことを仕事にしているみたい。むらまつりにも参加して、ノアールくんもこのむらにお店を出すことに・・・。

みんな自由で楽しそうでいいなあ。わたしだったらこのむらで何のお店をやろうかな。洋服や雑貨を扱うセレクトショップとか（このむらのねこは服もさまざま。着物を着ているのもいれば、何も着ていないのもいるし、首にりぼんだけっていうのもいる）、占いのお店もやってみたいし、ヨガの教室なんかも需要がありそうだし、小さな映画館なんかもいいかも。そうそう、家はどうしよう。みんなそれぞれ素敵な家に住んでいるんだよね。外観はノアールくんの家が好きだけど、住みやすそうなのはしょくぶつはかせの家だよね。なーんて読み終わっても楽しい想像がどんどんふくらむ絵本でした。

ノホホンむらにひっこししてきたノアールくん。ごきんじょとうちとけて、ふれあううちに自分のやりたいことを見つけます。まわりの人たちにささえられ、ささえあいノホホンむらは大きく発展してゆきます。過疎の村が移住者を求め若者がそれにこたえる、そんな人間社会のお手本になるようなほのぼのしたものがたりです。

ノホホンむらのやさしいねこたちと、そこへ引っ越して来たノアールのお話です。大好きなコーヒーでカフェを始めるノアールの家がポットの形をしているのもキュートでした。むらのみんなが作っているパンやケーキなどもノアールのカフェで出すようになって、みんなで仲良く暮らしていく、ほんわかした気持ちになる絵本です。色使いもとても綺麗です。