「やさいでぺったん」 大人が読んだ みんなの声

そういえば，こんなハンコ子供の頃作って押したな〜と，親の私も懐かしく思う絵本でした。
タマネギ，にんじん，ジャガイモなど本当に身近な野菜でできるのがいいですね！
こういう遊びの大切さを改めて感じる絵本でもありました！
さすが福音館書店さんの絵本だけありますね。

カレーライスを調理中のお母さんの横で、
子どもたちが野菜の切れ端でスタンプ遊びを始めます。
意外に見事な出来に、お母さんも大喜び。
単純なスタンプから、見て見て、こんなにバリエーションが！！！
色を変えれば、見事な絵ができていますよ。
注目は後半。
なんと、サラダとデザートはお父さんが作るのですって。
またまた、レパートリーが増えますね。
え？
今度はＴシャツやシーツにも！？
この家族、素敵です。
巻末には、チャレンジのための手引きもあります。
思わずやってみたくなるクオリティですね。
幼稚園児くらいから楽しめそうです。

野菜の切れ端に絵の具をつけて、
ぺったんはんこを楽しむ絵本です。

所属する読み聞かせ隊で、先日学童での
お話会をしてきました。
その時、「やさいはいきている」という
野菜の切れ端を育てる絵本を読んだのですが、
メンバーに井上荒野さんの「ひみつのカレーライス」
を読んだ方がいらっしゃって、この絵本だったら
よりつながり感があったかなぁ〜と思いました。

みんなでカレーライス作りをしながら、
宿題の絵もおわっちゃう！
家族で楽しみたい本だなぁ〜と思いました。

すごく単純な遊びですが、面白い発想の絵本でした。
こんな風にいろいろ野菜でハンコを作ってみると楽しいですね。
小さいころはお正月とかにやったけど（イモ判）、
夏野菜でやるという発想に目からうろこでした。

この絵本の主人公たちは幼稚園か小学校の低学年くらいの子どもたちでしたが、小学校中学年、もしかしたら高学年のお子さんでも読んで楽しいと、思います。
この夏、夏休みの自由研究に使ってみてはどうでしょう？

野菜の切れ端で、楽しく遊ぶ方法が、またひとつ増えました。
切り口にインクをつけて紙や布に押し付け、、手を加えると、楽しい世界が広がります。

いも版ぐらいしか頭に浮かばなかったのですが、たまたま、落とした野菜が、床に付けた模様を発見し、どんどん発展していって、面白い世界になっていくところがすばらしいと思いました。
ただ食べるだけと思っていた野菜、苦手なのも、何とか頑張って食べないといけないと思っていた野菜が、子どもたちにとって、とっても身近な存在に思え、好きになれそうな気がしました。
どんな切り口なんだろうという興味も、湧くと思います。