「チリとチリリ まちのおはなし」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

このシリーズの全てが好きです。
たぶん、私この絵本が一番好き。
優しくて温かくて心地いい。

まずは糸屋さんに行きます。
紫の糸ではなく、スミレの糸。
もうその言葉選びに感動。
しかもその糸でマフラーを編んでもらう！
なんて贅沢。
そしてそのマフラーからは花の香りがするなんて、
もう本当に夢の世界！！

そして最後のページがもう最高に美しく、
ずっと眺めていられるほど好きです！！
娘も私も、大好きなシリーズです。

チリとチリリシリーズです♪今回は自転車でまちへ出掛けることにしたチリとチリリ。糸屋さんで花びら染めの糸を買って、織物屋さんでマフラーを作ってもらって。帰ろうとしたとき、路地の奥から呼ばれた気がして進んでいくとそこには…
チリとチリリシリーズには欠かせない、不思議なおやつに息子は毎回「食べてみたい！」とうっとりしています。
優しいタッチで、飾っておきたくなるような、大人の女性にもおすすめの1冊です♪

チリとチリリのまちのおはなしで登場した
いとやさんが私も好きです。
いろいろな色に囲まれて幸せな気持ちになります。
そして次はおりものやさん。
街並みもすんでいる人も穏やかで本当にすてきです。
小鳥のパーティーもカラフルでかわいいのです。
今日もすてきないちにちだったね

街を自転車で行くチリとチリリ。
ふと、誰かに呼ばれたような気がする。そんな不思議な予感を頼りに狭い路地を進んでいくと、そこでたくさんの素敵な出会いがありました。
ちょっと冒険あり、優しくて温かい気持ちにしてくれる絵本です。

チリとチリリを読んで、親子で、すっかりこちらのシリーズのファンになりました。
今回はどこにいくのかな〜？と子どもも読む前からワクワクしているようでした。
一番お気に入りの場面は、糸屋さん！！！
いろんな色があって、この色がいいな〜あの色がいいな。
そして、こんなの作ってみたいな〜とアレコレ想像しながら楽しみました。
どいかやさんの本は、親子ともに癒されます。オススメですよ。

街をサイクリングし、糸屋さんでマフラーを作ってもらったりしますが、他の店ものぞいたり、民家に呼ばれた気がして勝手に入っていきスープなどをごちそうになり散々お代わりさせてもらう、、、

リアルにあったらもしかして毒？とか勝手に入ってはだめよ、とか、ちょっと危険だと思うのですが、、、、でもこの絵柄が可愛いので、ほのぼのします。

夫は「脈絡がないな、、、」と笑っていました（笑）

あっという間に、子供のお気に入りになった「チリとチリリ」シリーズです。
もしかして、春・夏・秋と、シリーズの中で季節が進んでいるのでは？と思いました。

絵のかわいさが、この絵本の大きな魅力かと思います。
中でも、今回のお気に入りは、糸屋さんの場面です。
色のグラデーションが圧巻です。
微妙な色使いも、素敵だと思います。

　パステルカラーのきれいな色合い。どのページもうっとり見入ってしまいます。特に、娘も私も、布や糸が大好きなので（何も作れませんが・・・）、「どの色がいい？」「ママはこの色かな」「Jは、これとこれ！」と、あれこれ色を選んだりしながら楽しみました。

　つばきの糸もすみれの糸も本当にきれい。その糸で編んだマフラーは、また格別ですね。飾りのナンテンとノブドウのビーズもとっても素敵。

　最後のページも夢があって、しあわせいっぱい広がります。