これはまた斬新な!
町にある鮮やかなクリスマスツリーになるのが夢だという
モミの木の気持ちがとってもかわいらしいお話。
なんとあまりにもあこがれるあまりにモミの木が自分で根っこを外して
走って町を目指すのです。
「わたしはクリスマスツリーになるの」と言いながら走るモミの木の切実な願いに読んでいてなんだかキューンとなります。
一緒に読んでいた娘も思わぬ展開にびっくり!!
でも最後にはほっこり。
身近にある幸せに浸るモミの木の様子に娘もホッとしたようです。
深いお話ですよね。どんなに高みを目指しても案外そばにステキなことはあるのかも・・・って思えますね。