
今週の絵本売上ランキングBEST10【2016/5/1〜7】

今週はどんな絵本が話題になっているでしょう?
【2016/5/1〜7】の絵本売上ランキングBEST10を発表します。
書籍でも『ねないこだれだ』が強い!
「kodomoe2016年6月号」
出版社:白泉社
●巻頭大特集●
ママ泣き。
ママにしかわからない涙。それは、たくさんあると思います。
子どもの成長した姿を見て、思わず。
子どもに言われた何気ないひと言で。
家事や育児でへとへとな生活の中の、ふとした瞬間に――。
ママだから「泣ける言葉大賞」や、ママ書店員さんに聞く「涙本合戦」、
「思わず泣けてしまった瞬間」をテーマにしたコミックエッセイ
(ヤマザキマリ、山田南平、ゆるりまい)など、
“涙もろくなったすべての母に贈る”総力大特集!!
【豪華付録!!】 ねないこだれだ おばけプールBAG (ヨコ約35cm×タテ約28cm×マチ約10p)
他にも「24P 別冊絵本 いわいとしお/作『ゆびさきちゃんのだいぼうけん』」、「知育ゲーム『「ノラネコぐんだん おやつならべ』」が付いています!
「怖い」は感情を豊かに
大好きなせなけいこさんの絵本の中で、最高傑作といえると思います。これほどまでに子どもたちにインパクトを与える本は珍しいです。1〜2歳のころは「怖いもの見たさ」と言う感じでドキドキしていますが、この絵本はあらゆることを子どもに教えてくれているようです。
あんまり怖がらせたらまずいかな?と思いましたが、NHKのラジオで「子ども時代の肝試しや、“怖い”と思う感情は、逆の“笑い”や“喜び”の感情を育てる大切な要素」というお話を聞いて以来、なるほど、この絵本はそれだから人気があるのだな〜と思いました。
(00あき00さん 30代・ママ 男の子4歳、女の子2歳)
「MOE2015年6月号」
出版社:白泉社
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シュールでかわいい大人気画家のすべて ヒグチユウコ 猫の幻想王国へ
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連載絵本「せかいいちのねこ」が大人気のヒグチユウコさん。
擬人化された猫や魚、ウサギやキノコなど、
愛らしくて少し毒のある独自の世界観が多くの女性に支持されています。
猫を愛してやまない漫画家、羽海野チカさんとの特別対談をはじめ、新作ギャラリー、
ヒグチさんと親しいアーティストたちとの誌上コラボレーション、オリジナルグッズや
展覧会の紹介など、さまざまな角度から人気画家、ヒグチユウコの魅力に迫ります
● 4位
「せんろはつづく」
文:竹下 文子
絵:鈴木 まもる
出版社:金の星社
線路をつないで列車を通す楽しさに気づかされる絵本。どんどん線路をつないでいき、目の前の障害を回避する事で鉄橋ができたり、踏み切りができたり。そこに汽車が通る時の快感。子ども達が線路遊びに夢中になる気持が理解できます。リズムカルな文章と場面転換もとても心地良く繰り返し読んでも飽きません。
● 5位
● 6位
● 7位
「ぐりとぐら」
作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
料理することと食べることが大好きな、のねずみのぐりとぐらのおはなし。森へでかけてどんぐりやくりを集めていると、自分達よりも大きなたまごをみつけます。たまごで何を作ろうかあれこれ二ひきで相談し、「あさからばんまでたべてもまだのこるくらいの大きいかすてら」を作ることにしました。うちへ帰って材料と道具を持ってくると、大きなたまごを割ってかすてらを作ります。二ひきが歌いながら焼けるのを待っていると、森中の動物たちが集まってきて、みんなでかすてらをいただきました。ああ!おいしそう!
8位
「おやすみゴリラくん」
作・絵:ペギー・ラスマン
訳:いとう ひろし
出版社:徳間書店
夜の動物園で管理人のおじさんが、動物のオリを見回ります。
「おやすみ、ゴリラくん」「たのしいゆめみなね、キリンさん」…。
ところが、いたずらもののゴリラくん、カギ束をこっそりぬきとり、動物たちのオリを開けて回ったから、さあ大変!シンプルな面白さの絵本です。
● 9位
「おたすけこびと」
文:なかがわ ちひろ
絵:コヨセ・ジュンジ
出版社:徳間書店
ある日ママが電話をかけました。「じゃあ、おねがいね」そのあとで、キッチンへやってきたのは…ショベルカーやブルドーザー、働く車をそろえたこびとたち! バター、小麦粉、砂糖をまぜて…さあ、何ができるのかな? 車好きの子も、お菓子好きの子も、ページのすみずみまで楽しめる絵本です!
● 10位