新刊も、既刊も作品のみどころを追加した作品をご紹介します。 くいしんぼうのゴワンフレット
「自分だけの秘密の友達」っていう響きってちょっと憧れます。小さい頃の自分だけの小さな世界。その中で必死で生きている子供たち。こんな時そんなお友達がいたら・・・。 空想の世界と侮るなかれ。実際、パワー… みんないきてる みんなでいきてる!エリック・カールの今度の新作はちょと豪華。カールお得意の動物達が88ものページのなかにいきいきとたくさん描かれています。もちろんオールカラーで。そして、登場する動物達ひとつひとつに「ねこはしる」など… ゆきのなかのキップコップ最近、ハンガリーから初来日もはたした「ラチとライオン」の作者、マレーク・ベロニカさんの最新作です。「ラチとライオン」のシンプルな洗練された絵も大好きだけど、このキップコップシリーズは自然の風景に溶け… 月人石−乾千恵の書の絵本こんなの初めて!「書」の絵本。書道家の乾千恵の力強い文字が画面いっぱいに躍ります。そしてその文字に添えられる写真家川島敏夫の写真、詩人谷川俊太郎の言葉。かっこいい。 例えば、「扉」こころのとびら あ… 恋するひと
「恋ってなに?」「恋するってどんなきもち?」 ずばり「恋」をテーマにじっくり考えるフランス生まれのおしゃまな一冊。 エルネストは女の子をからかうのが好きな男の子。・・・とりわけサロメを。ずきんをつか… こねこのチョコレートジェニーは4才の女の子。明日は3才になる弟クリストファーの誕生日です。プレゼントを買いに、おかあさんとお買い物に行ったジェニーは、自分のおこずかいひゃくえんで素敵な箱に入ったこねこのチョコレートを買い… 落語絵本9 そばせい「じゅげむ」の大ブームが記憶に新しい落語絵本シリーズの新刊です。 何と弟9弾。そんなに出てるの!?て、やっぱり落語のお話は笑えて、皮肉がきいていて、落ちが必ずあり、で面白いのですよ。 で、この「そば… 綱渡りの男
今はなき、ニューヨーク世界貿易センターのツイン・タワー。 完成当時には世界一の高さをほこるビルでした。 地上400メートル――。 エッフェル塔よりも、東京タワーよりも高い場所。 そこより上には、雲と星… ちびくろ・さんぼ
親の世代にとっては「ちびくろ・さんぼ」と聞くと、「懐かしい」というイメージがある方が多いかもしれませんね。事実、1988年から長い間絶版になっていました。 「とらが ぐるぐるまわって バターになる」 と… あっ おちてくる ふってくる
しぜんの中で『おちてくるもの』。はなびらがおちてきます。ふんすいの水がおちてきます。『ふってくるもの』。そらからゆきがふってきます。あめがふってきます。 私達には当たり前になっているこんなことでも、… あいにいくよ、ボノム
ぷくーっとした丸っこい体に太い線が頭から一本、のへんないきものと、赤い服を着たキュートな女の子の組合せ。それだけで気になってしょうがない。以前図書館で見かけて忘れられなかったこの本、絶版になっていた… |
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