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株から芽が出、根が伸び、花が咲き、実が熟し、株ができる。この一年のサイクルを、カラフルな拡大写真とやさしい文で説明。新鮮な驚きにみちた植物絵本。

3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。イチゴが親子で大好きな息子に、食べるだけでなくイチゴのことを知ってもらいたいと思って読んでみました。今までにいくつか読んでやった中では、なかなかおもしろい構成だと思いますよ。
ただ芽がでて大きくなって、花が咲き、実がなるだけでなく、イチゴの場合は、株の単位で冬を越えることができ、それがずっと続いていくんだなーというほかの植物とはちょっと違う生態であること。ちょっと難しいかな?と思いながらも文章を読んでやり、ひとつずつわかりやすいように説明もしてやりながら、根から水やご飯(養分)を吸って大きくなるんだよ、おしべとめしべがあって花粉がつくとめしべが実になることなど、どの程度理解できたかはわかりませんが、読んでみました。丁寧な写真があるので、それも可能。
時々はこういう科学に触れる本もいいかなーと思いました。プランターにまたイチゴの株でも植えて、水をあげてくれるきっかけになればいいな、と思います。 (minatsuさん 30代・ママ 男の子3歳)
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