
口に筆をくわえて描いた野や山の草花の秀作51点とエッセイ11編を添えた詩画集。花々に託した折々の心の風景がうかび上がります。

口に筆をくわえて描いた絵と文字で作られた詩画集です。
多くの人は星野富弘さんのその姿を思い描きながら、一枚一枚の絵に心打たれるのでしょう。
この本を読みながら、添えられている文章に、障害ということを感じました。
星野さんは、奥さんに支えられてこそ、この詩画集が出せたのです。
障がい者の介護施設にいるからか、支援という観点で見てしまいました。
とても重みを感じる作品です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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