鬼の面

鬼の面

作品情報

発行日: 1991年

ベストレビュー

原作が気になりました

丁稚のいたずら心が、娘を幸せにしたという話。
盗賊が盗んだ金銀が、すべて娘のものになるなどありえないとは思いつつ、娘の苦労と親を思う心が報われたことには、何故か安堵感を覚えました。
長野の野沢温泉にあるという、おぼろ月夜の館は国文学者高野辰之の記念館だそうです。
高野正巳訳という事が妙に気になります。原作はどの様な文章だったのでしょう。
とても美しい絵本ではあります。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )

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