
涙なくしては読めない物語…。感動の大ベストセラー小説『十二番目の天使』を子どもにも読ませたいという読者の声に応えて、読みやすいように再訳。かわいいイラスト入り、すべての漢字に読みがなつきで刊行。

高学年から中学生向けのブックトークで紹介されていたので、気になって探してきました。
この本は先に出版された大人版改め、ジュニア用に簡単な言葉や漢字に改定された作品なので、とても読みやすくなっています。
邦訳者の後書きを読むと、訳した方もその奥さまも、この本を日本で出版されるために携わった出版界の方も、作品を読んで涙を流したとあります。
確かに涙なくしては読めない感動ものの物語ですが、ここに描かれているのはただ「悲しい」「辛い」、「可哀そう」な人たちではなくて、
とても辛い経験をしてもなお、
最悪の未来が待っていようとしても
≪あきらめるな!あきらめるな!絶対、絶対、あきらめるな!≫
≪毎日、毎日、あらゆる面で、ぼくらはどんどんよくなってる!≫と、
前を向いている野球好きの少年と、
その少年の生き方にもう一度生きていく勇気をもらった若き社長「ジョン・ハーティング」との友情の物語です。
(と、私は思いました)
少年野球のリーグ戦の様子が物語の大半に描かれているので、野球が好きな人には特にお薦めですが、野球のルールや野球の専用用語はカバーの後ろに細かく解説されているので、私のように野球を知らなくても大人から子どもまで十分楽しめると思います。
心が挫けそうになっているとき、この本が前を向くためのバイブルになってくれるといいな。と、思います。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子14歳)
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