いきなり始まる「ことばのキャッチボール」絵本です。 息がぴったりなふたりが登場して変化球をバンバン飛ばしあう!
この関係は、親子かな?姉弟かな?それとも、ともだち? いいの、いいの。そんなこと。 ポンポ〜ン!と、ことばがやりとりされるのがきもちいい!
予想できない展開・ふくみのある展開も、ほら、五味さんならでは!
ことば・いろ・ストーリーどう読もうと自由。 「だから、絵本って楽しいのさ」という五味さんの声が聞こえてきそうな絵本です。
私も好きな五味太郎さんの絵本作品の一つです。
内容は、言葉遊びの絵本作品です。発想力を高めるのにもお勧めな絵本作品だと思います。
例えば、最初の部分を紹介しますが、「あなたはだあれ?」と答えたら、相手は、うさぎと考えます。そして、自分は、おおかみを考えると驚いて、「まいった!」というように言葉遊びの面白い絵本です。
そして、次は、じゃがいもくんだったら、おなべというように、関連性があるキーワードを考える絵本作品です。
他にも色々な言葉の発想があるので、読んでみて下さい。
この絵本の読むポイントは、言葉が理解できる年の子供になったら、読んでおきたい一冊です。言葉の力を高められるので、お勧めです。また、子供に言葉遊びをしようと思っている方にも、この絵本がお勧めだと思います。五味さんのイラストなので大人でも楽しめそうです。
是非、読んでみて下さい。 (ぷるたんさん 10代以下・その他の方 )
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