「駅がやられている!!!」「うわあ、たいへんだ!!!」ぼくは駅へ走りました。いっしょうけんめい走りました。東京都心から直線で約70km離れた埼玉県北西部の内陸町で暮らしていた少年。こんな田舎の町にも米軍のB-29が飛んできていた1945年の夏。空襲警報のサイレンが鳴り、ぼうくうごうに避難する日々。1人の少年が見た忘れられない光景、あの夏の記憶を描いた絵本。
5歳の息子と読みました。
少し戦争について知ってほしくて。
これは、筆者が本当に体験した戦争のようです。
埼玉県の田舎の町なので、想像した「衝撃的」なものではありませんでしたが。
いじめの話など、、ちょっとストーリーに関係あるのか、と思ってしまった部分はありましたが、
戦争を知るとっかかりにはいいかと思います。
(トゥリーハウスさん 40代・ママ 男の子5歳)
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