
舞台は北海道の森。 倒木から芽生えた若木を中心に、森の「死と再生」を、美しい写真と、心にひびく言葉で語ります。 しっとりしたコケの感触、梢を渡る風……深い森の奥へ入ったような空気感に、心が深呼吸できる絵本。

読み聞かせ講座の小学校高学年以上のリストの中にありました。
森の光景にそっと文章が添えられた写真絵本。
的確なカメラワークに、森を五感で感じることができます。
その森の中で長い時間をかけて営まれる様々な命。
その、本物の姿にとても深い感動を覚えます。
じっくりと味わってみたい絵本ですね。
とにかく、森の写真がとても清々しい絵本です。 (レイラさん 40代・ママ 男の子13歳、男の子11歳)
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