
グラフィックデザイナーとして活躍し、絵本作家としても『ぐるんぱのようちえん』などを生み出した堀内誠一の絵によるグリム童話。約50年前に出版され、幻の名作として知られていた絵本が、最新の印刷技術によって原画の美しい色を再現し、かつ新たな装いとなりよみがえりました。誰もが知っているお話が、子どもも大人も引きつける、どこかユーモア漂う魅力的な絵で改めて楽しめます。はじめて出会うグリム絵本として最良の一冊です。

堀内誠一さんの絵がすきなので、読んでみました。頭の大きいおおかみなど、どこかユーモラスで、特徴的な雰囲気の絵をおもしろく読みました。色鮮やかです! よく知ったお話も絵がかわれば、印象もかわります。読み比べてみるのもおもしろいです。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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