子どもは遊びの中から新しい発見をし、そこからたくさんのことを学びます。
遊びながら学べる「あそてん」シリーズから、生活を通して、自分の体の中がどうなっているのかを知るのにオススメの一冊が登場です。
各コーナーには、クイズ、めいろ、まちがいさがしなどなど、楽しく遊びながらためになる情報が盛りだくさん。その内容をちょっと見てみると……。
「からだのなかをみてみよう」では、
皮膚、筋肉、骨、臓器と、体をそれぞれに分けて描いた絵で、その働きがわかります。
体がさまざまな器官で成り立っていることを、分けて見てみたら、まるで体の内側にまた別の体があるようです。
「たべものたまいれ、きょうそうだ!」では、
玉入れの玉に描いてある食べものが、
体の力になるもの、体をつくるもとになるもの、体の調子を整えるものと、
三種類に色分けされていて、自分が食べたものがどれにあたるのかを知ることができます。
バランスよく食べるとはどういうことかも、玉入れの結果で見ると一目瞭然。
「ピンチをのりきるてんさいになる!」では、
鼻血が出たらどうする?
すりむいたらどうする?
など、日常でもよくあるちょっと困ったトラブルの対処方法をクイズ形式で考えることができます。
体の構造や仕組みはちょっと複雑な部分もありますが、子どもたちにとって自分の体を知ることは、とても大切なこと。身近な学習につながる第一歩です。
自分自身を客観的に見るという、大人になっていくうえで欠かせない過程を「からだの天才」から感じ取ってみてください。
(絵本ナビ編集部)
続きを読む
もうすぐ小学生になるきみに!
はじめての小学校生活、楽しみでもあるけれど、不安もありますよね。
でも、だいじょうぶ!
楽しい工夫がいっぱいの「あそてん」シリーズで、
とくいなことをふやしちゃおう。
クイズ、めいろ、まちがいさがしなどなど、
どのページにも、夢中になれる遊びがいっぱいだから、
1冊読みとおしても、また最初から読みなおしたくなっちゃうよ。
パパやママが知らないことを、きみのほうが先におぼえることになるかもね!
*監修 榊原洋一(お茶の水女子大学名誉教授)
「子どもはあそびながら学んでいきます。
あそびは楽しい活動ですので、周囲から言われなくても
子どもは進んであそびに没頭します。
また外側から設定された目的がありませんから、
子どもは自由にあそびの中で探索し、
新しい発見をしていきます。
最も効率の良い学びは、
プレイフル・ラーニング(あそびなからの学び)にあることが、
心理学研究によって明らかになっています。
未来を開くイノベーションの種は
あそびながらの学びの中にあるのです。」
*シリーズキャラクター「ウキウキ」丸山もゝ子
*すべてひらがなを使用
*読者対象 5歳から
*この本のあそびかた
5歳 おうちのかたといっしょに
6歳 興味のあるページから!
7歳 ひとりでチャレンジ!
続きを読む