
小学生に向けた、かわいいマンガ&イラスト満載でお金についての知識がわかる本。お金が使えるのはどうして?物の値段はどうやって決まるの?など素朴な疑問に答えつつ、「お金を稼ぐには」「キャッシュレスとは」「銀行のしくみ」などといった社会とかかわる内容にもふれていきます。「おこづかい」の話や「ムダづかいを防ぐには」など、早くからお金についてしっかりした考え方を身につけるための1冊です。

漢字には全部ルビが振ってあるし、漫画の「具体例」も身近な内容なのでわかりやすいが、全体的に難しい言葉もたくさん出てくるので内容を把握できるのは、小学校中学年以降だと思います。低学年の子供には、親がかみ砕いて説明する必要があるでしょう。でも、銀行の役割、仕事をする意味、貯金の理由、仮想通貨の仕組みなど大人が漠然と知っている知識のおさらいをするのにもテキストとして適しています。子供が大きくなったら、自分で読ませるために本棚に置いておきます。 (だっこらっこさん 40代・ママ 女の子6歳)
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