まずしいおひゃくしょうのもとに、けがをしたコウノトリがとんできました。てあてをしてあげたおじいさんがうけとったのは、すいかのたね。はたけにたねをまくと、あっというまに、おおきなスイカがなりました。おじいさんは、すいかをきろうとしましたが、かたくてきることができません。そこでおおきなまさかりをだして……ぱっかーん! すいかのなかから、きんかがとびだしてきたのです。それをきいた、となりのよくばりのおかねもちが、やってきて……。 意外性のある展開と迫力満点の絵が魅力の紙芝居。ウズベキスタンの昔話です。
ウズベキスタンの昔話ですが、展開は日本的な感じがしました。傷ついたコウノトリを助けたお礼にともらったスイカのタネは、素晴らしい富をもたらしました。何故か欲張りなお金持ちの登場と、それからの展開は日本的というよりも、世界共通なのでしょうか。
すいかが出てくるので夏向けの紙芝居でしょうか。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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