
昆虫のおもしろさを伝え続けてきた著者が、長年にわたり温めてきた渾身の作品。トンボにセミ、タガメやイモムシ、バッタにチョウ、カマキリ、テントウムシ、まだまだあるよ。虫のぬけがらをお湯につけて、やわらかくしてから形を整えると、からだの特徴がよくわかり、ポーズが決まった、すてきなぬけがらコレクションができるんだ!

虫の抜け殻というとセミを一番見かけると思いますが、こうやって見てみると、実に様々なタイプのものがあるのですね。
子どもがバッタを飼っていた時に、脱皮の様子は何度か見たことがあるので、抜け殻が出来る様子は見たことがありますが、イモムシは飼ったことがあるのに、お面のような抜け殻は見られず・・・
きっと抜け殻を見つけるのは根気のいる作業だったことでしょう。
その結晶が一冊に収められており、とても興味深い内容になっていると思います。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子13歳)
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