
白いたまごが3つ。「わくわく」しながら見つめていると……「ぷるぷる」とたまごが揺れて、割れ目から「ぱかっ」。顔を出したのは……「ぴっぴ」。
ぴっぴは、アヒルの母さんとにっこり顔を見合わせ、他の2つのたまごから生まれたきょうだいたちと「うきうき」散歩へ出かけます。でもぴっぴは何か気になるものがあったみたい。「じー」と見つめて、追いかけられて、はぐれてしまって!?
好奇心旺盛なぴっぴは、「ばしゃん」と水に落ちたり「すいすい」と泳いだり……。初めての冒険といろんな感情を経験して、最後は大好きなお母さんのところへ戻ってきます。
オノマトペが楽しい、ボードブックのあかちゃん絵本。巻末には「あひるのぴっぴ ぼうけんめいろ」もあります。かわいい黄色いアヒルの子、ぴっぴの大冒険を親子で想像しながら、迷路も楽しんでくださいね。
(大和田佳世 絵本ナビライター)

生まれたばかりの好奇心旺盛なあひるのぴっぴは散歩の途中、お母さんや兄弟とはぐれてしまって…。 いろいろな感情を経験して、最終的には元の安心な場所に帰ってきます。

乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
アヒルのぴっぴが、たまごからかえって、
ちょっとした冒険をするストーリー。
注目は、オノマトペで構成された文章。
シンプルだけに、絵と相まって、意外にドラマチック。
ぴっぴの心情に合わせた背景色も
柔らかく寄り添い、いい塩梅。
安心できるラストも心地良いです。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子2歳、女の子2歳、男の子0歳)
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