
日本で一番有名な昔話ともいえる「桃太郎」も、芥川龍之介にかかるとこんな物語になるんだ!と感激しました。
黒を背景にした怪しげで妖艶な世界。ももたろうが生まれた桃を「あかごをはらんだ実」と表現しています。
おとぎばなしとは全く異なる稀代のワルである桃太郎。平和な鬼ヶ島にお供を連れて征伐にむかい……。
「未来の天才はまだその身の中に何人とも知らずねむっている」というラストの一文に衝撃!これが100年前に書かれたなんてとても信じられません。
挿絵にもとても魅了されました。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子21歳、女の子18歳、男の子15歳)
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