新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

芥川龍之介の桃太郎」 みんなの声

芥川龍之介の桃太郎 著:芥川 龍之介
絵:寺門 孝之
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,980
発行日:2024年01月22日
ISBN:9784309293738
評価スコア 4
評価ランキング 32,544
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 芥川龍之介的桃太郎分析

    芥川龍之介が「桃太郎」を分析考察すると、こんなお話に変貌するのでしょうか。
    桃太郎がこの世に生まれてきた大きな神秘性に、否応なしに呑み込まれてしまいました。
    桃太郎が、鬼の世界の平穏を乱して争い事の火ダネを作ったとする解釈に、創作当時の日本社会に対する彼独自のニヒリズムが感じられました。
    桃太郎ば本当に英雄だったのでしょうか。
    仲のよくない犬猿雉を僅かな報償で束ね、自らの征服欲を実現させた存在と考えると、現実感が増してきます。
    桃太郎が帰還した後日譚には、考えさせられるものが詰まっています。
    絵本となる時に、芥川は寺門孝之さんのような絵を想定していなかったとは思うのですが、寺門さんの絵で、芥川の世界が一段とドロドロしたものになったように思えます。

    投稿日:2024/03/21

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • まめぞうのぼうけん
    まめぞうのぼうけん
    出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
    ひとりぼっちの 小さな まめぞうは、大きな海へ とびだしました! 繊細な切り絵の世界は素敵です。


ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット