
かいじゅうの住む島では、大雨がふると、住民はかいじゅうのせいだと思った。そして日照りが続くと、かいじゅうのせいだと思った。実は、かいじゅうは、大きなかさをさしかけたり、雨を降らせたりして島を守っていたのだが、住民たちはそれに気づかず、かいじゅうのおかげとは思わなかった。 ある日、島にとんできたミサイルを自分のからだでうけたかいじゅうは倒れて動かなくなり……。

物理的にこんな大きい怪獣ではないかもしれませんが、怪獣のような存在は各国、もっと小さい単位の人の集まりにもいるんじゃないかと思いました。もしかしたらヒーローの様に思われているかもしれない、反対にこの怪獣の様に孤独かもしれない。それぞれに「正義」が存在する限り、このような存在が必要なのでしょうね。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子8歳、男の子6歳、女の子4歳)
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