
1854年8月、ブロード・ストリートで猛威を振るうコレラ。憶測が飛び交う中、ジョン・スノウ博士は原因を突き止め、街の危機を救う鍵を握る。しかし、証拠は? スノウ博士の挑戦を追った、迫力のノンフィクション絵本。

探偵もののような絵本ですが、とても大切なことを語っている絵本です。
様々な感染症の原因が、憶測で流言飛散した事例をいくつも知っているからです。
医者のジョン・スノウは、コレラ菌を発見することはできませんでしたが、発生原因が水であることを突き止め、原因究明の糸口を掴みました。
巻末に主な伝染病とその原因が紹介されていますが、伝染病が原因不明で広がる恐怖は、想像を絶する混乱を引き起こしました。
治療法の発見の必要性は言うまでもないことですが、伝染病の発生を封じ込めることが、それにも増して重要なことに変わりはありません。
そして、ジョン・スノウの探求心の姿勢は、何事にも通じるものではないでしょうか。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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