
ふうちゃんとみっくんとさえちゃんは、なかよしの三人組です。 いつものようにふうちゃんの家の庭に集まった三人は、何をして遊ぶか、相談しています。 ふうちゃんはかくれんぼ、さえちゃんは虫探し、みっくんはきのぼりを提案するけれど、なかなか決まりません。 三人は、それぞれの提案の遊びに苦手なところがあるからです。 そのことをお互いに伝えて、新しいあそびを考えだしました。 はてさて、みんなは何をはじめたのでしょう。
「4歳からのいのちのおはなしえほん」シリーズ・3冊目の絵本。多様性がテーマです。

ふうちゃんとみっくんとさえちゃんは、ケンカもするけれどとっても仲良しの3人です。
ほっこりするスタートから、3人がそれぞれにかかえている苦手なものが出てきます。
お互いにそれを口に出せないからギクシャクしてきます。
理解しないで押通せば喧嘩になりそうな三すくみでしょうか。
でも、それぞれが苦手な理由を口に出した時に、良い方向に展開が生まれました。
みんなでできることを見つければ良いのです。
これが仲良しのヒケツかも知れませんね。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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