
時を超えて語りつがれるアラスカ先住民族クリンギット族に伝わるワタリガラスの物語。
かつて世界は暗やみに包まれていた。そこへ、賢くも狡猾なワタリガラスが現れ、知恵と策略を駆使して「光」を手に入れる――。 クリンギット族の語り部ボブ・サムが伝える物語を、アラスカと日本を行き来する絵本作家あずみ虫が描いた壮大かつユーモラスな神話絵本!

訳が谷川俊太郎さんとしり、読んでみました。今まで、アラスカの昔話を読んだことがなかったので、興味深く読みました。壮大な神話でおもしろかったです。そして、あずみ虫さんの色鮮やかで、独特の絵が魅力的でひきこまれました。あとがきを読むと1年の半年をアラスカに住まれているとしり、びっくりしました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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