
おさんぽ おさんぽ さんぽっぽ♪
うさぎのももちゃんはパパとご機嫌におさんぽ。公園には素敵なお花も咲いています。でも、思わずお花をとろうとするももちゃんを パパがとめると……
「いやいやいや〜!」
ブランコの乗り方を注意しても、そろそろ帰ろうと声をかけても、ももちゃんは……
「いやいやいや〜!」
あらあら困ったももちゃんです。でも、よくある光景でもありますよね。こんな時、大人はどんな対応をしたらいいのでしょう。ももちゃんのパパは、まずももちゃんの気持ちをしっかりと受け止めて、それからお話を分かりやすく伝えています。ももちゃんも、帰る頃にはすっかり笑顔。
成長のひとつだとわかっていても、やっぱりとまどってしまうのが「イヤイヤ期」。現役保育園園長でもあるにへいたもつ先生が、その乗り越え方を教えてくれます。また、とねさとえさんの描くももちゃんの表情やしぐさがとっても愛らしく、繊細な気持ちの変化を丁寧に伝えてくれているので、この時期の子どもたちへの理解が深まります。
親子の気持ちに寄りそった、優しい絵本。親子で一緒に読んでみてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

現役保育園園長であるにへいたもつ先生が教える「イヤイヤ期」の乗り越え方! 公園に行った時に起こる「困ったあるある」を盛り込みながらも、 親子の気持ちに寄り添った心温まる優しい絵本ができました!> おさんぽ おさんぽ さんぽっぽ♪ うさぎのももちゃんはパパとお散歩にでかけます。ところが、お花をむしりたくなってしまったり、ブランコにきちんと座れなかったり、公園から帰りたくないと言ったり……「いやいやいや〜!」ばかり。そんな時パパは……。

保育園の園長を務めるにへいたもつさんが、
さながら子育てのヒントを指南してくれているような作品です。
テーマは、難関のイヤイヤ期対策。
パパとお散歩中のももちゃんが次々と繰り出す「いやいや」。
パパの対応をいろいろ学ばせていただきました。
なるほど、なるほど。
このアイデア、応用できそうです。
とねさとえさんの、表情豊かで柔らかい色調の絵が寄り添います。
小さい子向けおはなし会用にセレクト。
(レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子2歳、女の子1歳、男の子0歳)
|