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ある夜のこと、飼い猫のトムとおばあさんのもとへ、ただごとではない様子で帰ってきたおじいさん。仕事中、墓地で眠り込んでしまい目を覚ますと、しんじられない光景を目にしたというのです。イギリスの民話研究者ジョセフ・ジェイコブスのお話を元に、ポール・ガルドンが不思議で奇妙で、ちょっぴり不気味な絵本にしあげました。お話にでてくるおばあさんといっしょに、夜の墓地でのおじいさんの不思議な体験のお話を聞いてみましょう。

ちょっと不気味なお話です。
墓場へ穴掘りに行ったおじいさんを想像するだけで、なんとも嫌な雰囲気が滲み出てくるのです。
その上、そこでおじいさんの見たのはねこの葬列です。
そんな話をする時に、飼っているねこは異常に反応します。
ねこの王さまは誰なのでしょう。
何となく答えは見えているのですが、なかなかなお話でした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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