
やんちゃなジョナサンがつぎからつぎへ毎日くりだす、あれやこれや。あきれはてたおとうさんとおかあさんは、医師のキャロザー先生に相談にいくことに 。すると先生の診断は? 『4さいのこどもって、なにがすき? 』『 こんなかお、できる? 』 など、等身大の子どもの姿を描いた絵本が好評のコンビ、ウィリアム・コールとトミー・ウンゲラーの初邦訳の絵本。

初邦訳ということですが、原作は1970年に出されているので、ウンゲラーにとっては社会風刺的な作品に力が入っていた時期になるのでしょうか。
ですから、この本は単なる悪ふざけ本として捉えてはいけない感じがします。
ジョナサンが繰り返す度を越した悪ふざけは、意図的なものではありません。
こんな行動をしてしまうのが、ジョナサンの性格だからです。
発達障害の子に見られる「かまって行動」でしょうか。
脳における抑制力の欠落でしょうか。
社会行動から逸脱してしまったジョナサンに、とても関心を持ちました。
答えを見せないこの本は、問題提起のように思えました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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