
歩きはじめた「ぼく」と、そのぼくをいとおしそうに見つめる「じいじ」の絵本。散歩にでかける孫を後ろから見まもる。ただそれだけなのに、読み終えた後には何やらとてつもなく温かいものが心に広がります。幼い孫の背中を通してじいじが見つめているのは、親となった息子や娘の子ども時代や、若いころの自分といった「過ぎ去ったいとしい日々」なのかもしれません。祖父母ならではの距離感が、子育て奮闘中のパパママの心をふわっと軽くしてくれます。大好きなおじいちゃんおばあちゃん、孫と一緒に読んでほしい、心温まる「じいじ愛」たっぷりの絵本。

私自身、おじいちゃんという存在を知らないため、おじいちゃんがいたらこんな感じなのかな?と少し想像しました。おばあちゃんとはまた違う感じで、孫とのふれあいを楽しんでいる姿がいいな、と思いました。お話も簡単なので、小さいお子さんでも楽しめると思いました。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子13歳、女の子9歳、男の子7歳、女の子4歳)
|