深い深い森の中。白い雪がふっくらと積もり、冷たい北風がびゅうびゅう吹いています。シマエナガのシマちゃんが、おうちの中でぬくぬくと過ごしていると。
「ひゅひゅーん!」
ぱたぱたぱたぱた、もふっ。突然何かが飛びこんできました。
「ここ、どこお?」
やってきたのは、エゾモモンガのモモちゃん。なんでもモモちゃんは、もふもふの体を広げて飛んできたのだと言うのです。驚いたシマちゃんは興味津々。すっかり仲良くなったふたりは、外へ飛び出し木から木へと飛び移りながら楽しく遊びます。するとその時……。
北海道を代表する生き物、シマエナガとエゾモモンガが主人公のこのお話。実際には夜行性のエゾモモンガですが、もしかすると北海道の森でこんな風にふたりが遊んでいるのかもしれない? そんな愛らしい空想を描いてくれているのです。雪のおにぎりみたいなシマちゃん。もふもふの体にあめ玉みたいな目のモモちゃん。「ひゅひゅひゅーん!」と飛んで、「くふふふふ」と笑い合い。ママにふんわり包み込まれて、また今度。
耳に心地よい言葉の響きと美しい森の風景。歌人で作家の東直子さんと絵本作家の松田奈那子さんの素敵なコラボレーションにより生まれた可愛らしいファンタジーの世界を、耳から目から楽しんでくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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可愛いシマエナガとエゾモモンガが、森で過ごすファンタジー
・シマエナガのシマちゃんとエゾモモンガのモモちゃんが仲良くあそぶファンタジー
・愛らしいシマエナガとエゾモモンガの姿がたくさん!
・美しい森の風景とともに、心温まるお話を味わえる
のんびりと巣で過ごしていたシマエナガのシマちゃん。そこにエゾモモンガのモモちゃんが思いがけず飛び込んできます。仲良くなったふたりが、森で遊んでいると・・・・・・・。
雪のおにぎりみたいな、可愛いシマエナガ。同じく森に住み、空を飛ぶエゾモモンガ。そんなふたりが本当に冬の森のどこかで一緒に遊んでいるのかも?と夢がふくらむお話です。
歌人・作家の東直子さんが紡ぎ出す、やさしさに溢れるお話を、松田奈那子さんの素敵な絵とともにお楽しみください。
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