
第41回日産童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞作品。
休み時間は、いつも「うらがわ」にいる。 校庭の喧噪が遠く聞こえる隅の茂みや、教室の静かなカーテンのうら……ここでは、虫たちも、じぶんも、すきに過ごしている。 にぎやかな教室もきらいじゃないけれど、「うらがわ」がすきなんだ。
作者自身の体験がもとになった作品。 まわりになじみきれない自身の感性や興味、表現を大切にする主人公と、そんな主人公の世界を広げる新しい友だちとの出会いを描きます。

目立ちたがり屋ではなく、集団から少し距離を置いた気持ち、集団からはあまり意識されないことを大切にする気持ち、自分にはよく分かります。
表にいるだけではなく、裏側にいることも大切かも知れません。
裏側だから、人に気づかれない大切なものを感じ取ることができるのです。
人の心に共感できる心、思いやりを持つ心、何よりもわかり合える心を持つ心が生まれるのです。
繊細な感覚をやさしく包んだお話です。
この絵本好きです。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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