絵本紹介
2026年は午年 馬の絵本&お正月の絵本(2025年12月 新刊&おすすめ絵本)
2025.12.17
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【BL出版】イチ押しの作品をご紹介
おれは びっくりした。だってネコはふつう… 知らない価値観と出会うとき――
いつも通りの、ふつうの朝。魚を釣って、小鳥を追いかけ、ネズミを探して走りまわる。それが「ふつう」の毎日。そんなある日、小鳥や魚をかわいがるともだちを見てしまい…。前作『ひみつのたからもの』に登場したキジトラネコの視点でつむぐ、新たな物語。
作・絵:ひだか のり子
税込価格:¥1,760
「こんやは、雪になりそう」
ユキは、くり駒のつやつやしたたてがみに、顔をうずめた。
くり駒は、たてがみをひるがえし、早池峰山をめがけて、かけのぼりはじめた。
もうすぐ、北の国に冬がやってくる。
岩手県遠野にのこる、日本でも長い歴史をもつ「養蚕」のはじまりを伝える不思議なおはなし。
絵・作:かとう まふみ
税込価格:¥1,650
おりがみたちは、おられたい。おってもらって、なにかになりたい。
あおくんは ヒコーキに。きいろちゃんは キリンに。ピンクちゃんは ハートに。
じゃあ しろちゃんは? いろが ついてない しろちゃんは なにに なれるの?
子どもたちにとって身近な折り紙が主人公。何になったらいいか、友だちの折り紙がアイデアを出してくれても納得できません。人に決められたくないのです。悩んだ末にしろちゃんが選んだのは……。勇気をだし、自分で決めたしろちゃんに、拍手をおくりたくなる作品です。
作:岡田 よしたか
税込価格:¥1,760
たからのはこをつんだたからぶねに、七にんのかみさまがのっています。
これからみやこのひとたちに、ふくをさずけにいくのです。
ふねの上では、おだやかにすごしていると思いきや、ドタバタ、いつもさわがしいようす。
そこへあらしがやってきて……。
えびすさん、だいこくさん、ほていさん……七ふくじんのかみさまは、もしかしたらわたしたちのちかくにいるかもしれません。
そしてこっそり笑顔をはこんでくれているのかも。
『ちくわのわ―さん』岡田よしたかのユーモアいっぱいの楽しいお正月絵本。
「あなたのとなりを見てください ひろしまの子がいませんか」反戦平和の詩画人・四國五郎が書いた朗読詩「ひろしまの子」。原爆によって故なく命を奪われた子どもたちに、「過ちは繰返さない」と誓ってほしいと訴えた詩です。今も世界中で争いがつづくなか、戦後80年の節目の年に、長谷川義史の絵で絵本化します。
キダマッチ先生、第四弾。 ついに奥さんが登場しました。 うーん。想像していたのと、全然ちがう奥さんでした。 そうきたかぁという感じです。 大都会でも、キダマッチ先生の診断と治療は的確。 大都会での「病気」も、そっかぁ、そうだなぁ…とリアルに感じました。そして、この巻も、岡本順さんの、きめ細かな描写に引き込まれます。 ...続きを読む
前作の『ひみつのたからもの』がとても良かったので、続編が出てる!とうれしくなりました。 星空を見上げる仕草がとってもかわいい表紙のねこの他、いろんなねこが登場。みんなのやさしさにじーんとします。 「ふつう」ってなんだろう?と考えさせられるおはなし。自分も「ふつう」という言葉を簡単に使いがちなので、ちょっとはっとしました。...続きを読む
図書館のクリスマス特集コーナーで見つけました。 ジャック・デュケノワといえば、おばけシリーズがとっても有名ですが、クリスマスキャラクターも描いていたんですね。 レイモンド・ブリッグズのスノーマンや「さむがりやのサンタ」を思い起こさせる雰囲気の作品。 コマ割りになっていて、漫画を読む感覚で楽しめます。 とても大きなサイズというのも、...続きを読む
ホテルに迷い込んだ猫が賞を取るなんて、素敵なシンデレラストーリーですね。だけども、この日のために準備して、おめかししてお金をかけて・・・としてきた猫のご主人たちに取ってはそんなバカな!という出来事かもしれません。それほど人を惹きつけるシルバーを一度見てみたいと思いました。...続きを読む
お腹がすいた、といってなんでもかんでもお腹に収めていくライオンになった主人公。自分の意思に反してなんでも食べてしまう、というのが怖いですよね。食べてやろう!といって食べる方が怖さを感じないというか。。最後は元に戻ってよかったな、と思いました。何よりママを最初に食べてしまったことに焦りました。...続きを読む
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