
たからのはこをつんだたからぶねに、七にんのかみさまがのっています。 これからみやこのひとたちに、ふくをさずけにいくのです。 ふねの上では、おだやかにすごしていると思いきや、ドタバタ、いつもさわがしいようす。 そこへあらしがやってきて……。 えびすさん、だいこくさん、ほていさん……七ふくじんのかみさまは、もしかしたらわたしたちのちかくにいるかもしれません。 そしてこっそり笑顔をはこんでくれているのかも。 『ちくわのわ―さん』岡田よしたかのユーモアいっぱいの楽しいお正月絵本。

七福神と言えば、私たちに福を授けてくれる有り難い存在で知られています。
そうだとすると、素晴らしい人間性を備えているように感じますが、この絵本では違うようです。
むしろ、欠点だらけ。
都に向かう動機も、私たちを幸せにするのではなく自分たちを幸せにするためのようですし、とても人間くさいですね。
読んでいて、少し笑ってしまいました。
でも、さすがは神様。
財産を失っても、自分の特性を生かしてみんなを喜ばせます。
結局、彼らは私たちを笑顔にしてくれたようです。 (めむたんさん 40代・ママ 男の子23歳)
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