
世界を明るく照らす「白の空」、世界を暗やみで包む「黒の空」。一度だけでいい、どうしても見てみたい―。そんなふうに思い切った行動から、心無い言葉に出会ってしまった黒の空。失ったと思ったけれど、大切なものが隠れていた。黒の空が見つけた真実の歌のお話。心をそっと照らす2つの空の物語を個性的なタッチで魅力的に描いたモノクロ絵本。

とてもロマンチックな絵本でした。
明るい世界を一度でいいから見てみたいと願う黒の空。
実行に移したけれど見ることはできず、おまけに心無い言葉を浴びてしまいました。
悲しくて悲しくてたくさん泣いたあとに気付いたことは……。
たいていの人はコンプレックスを抱えていて、こうだったら、こうじゃなかったらと悩みます。
でもこの絵本は、
「視点を変えて見てごらん」
と言います。
「君には、こんなに素晴らしい特徴があるんだよ」
とささやきます。
それに気づくまではたくさん悩むかもしれないけれど、特徴に気付いた瞬間、自分の全てを受け入れることができるのかもしれません。
子どもだけではなく、大人にも読んでもらいたい一冊です。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子24歳)
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