
灰色と茶色の砂漠の町で暮らす少年カタカ。ある日、青くてやわらかい不思議な生き物を見つけたカタカは、「ミズイロちゃん」と名付けて大事に育てはじめる――。やさしさに彩られた、目の前の小さな命を大切にしたくなる物語。

かわいい絵なのに、少年カタカの住む町の不穏さに、色々なことを想像し胸がいたみます。そんななか、出会った不思議な存在の「ミズイロちゃん」。カタカの気持ちに共感し、ミズイロちゃんを愛おしく思いつつ読み進めると、とても幸せな気持ちになる展開に……。不思議でやさしいお話にひきこまれ、まわりの自然や生きものたちへ思いをはせました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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