
おまえは いいよな。 すきなときに あそんで すきなときに ねて おこられても きにしないし がっこうへも いかなくていい。
がっこうでは やらされること ばっか。 やらなきゃいけないこと ばっか。
おれも ねこになりたいなぁ。 おれと かわってくれよーーー。
「ここじゃないところ」に行きたくなった少年が体験する 雨上がりの 不思議なあの日の物語。

印象的な題名、そして猫の存在感に惹かれ、セレクト。
リアルな描写が印象的な作者ですが、
また違う意味での心の深い描写、
そして奥深いメッセージが素敵です。
どんよりとした天気同様、気分の冴えない主人公の男の子。
自由になりたい、と、猫に気持ちをぶつけると、
入れ替わってしまう趣向。
そう、視点を変えるといろいろなことが見えてくるもの。
そんな気づきがそっと伝わってきます。
絵本らしく、絶妙なアングル、絵の力で。
タンポポ綿毛がいい塩梅で自由の象徴のようです。
小学生くらいから、共感できるのではないでしょうか。 (レイラさん 60代・じいじ・ばあば 女の子2歳、女の子2歳、男の子0歳)
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