「わたし ちっとも ねむくない!」
あれあれ、真夜中にひとりで起きている子がいるよ。「おどろん おどろん おどろんろん♪」、歌をうたっておともだちを呼ぶっていうんだけれど、やってきたのは……
どろーん! いったんもめんのいっちゃんだ。いっちゃんと体をくねくねおばけダンス。次にやってきたのは、とびっきりおしゃれなかさこちゃん。一本足でくるくるまわっておばけダンス。さらにやってきたのは?
次から次へとあらわれるチャーミングなおばけ達に驚いたり、一緒にうたったり、ダンスをしたり。子どもたちが喜ぶ要素がたくさん! それもそのはず、作者は絵本とパントマイムの人気パフォーマンスユニット「おむすびひろば」。幼稚園・保育園や各地イベントでたくさんの子どもたちを喜ばせてきたおふたりの経験から生まれた待望のデビュー作。最初はちょっぴり怖い雰囲気で子ども達を惹きつけておいて、最後はみんなで大盛り上がり。声に出して楽しい言葉あそびもクセになるはず。
愛嬌たっぷりくるくる変わる表情や、真似したくなるダンス、ページをめくるたびにワクワクさせてくれる鮮やかな色彩。絵本作家・新井洋行さんの手がける絵によって、さらに子どもたちを夢中にさせてくれます。
「まだ寝たくないよ」「もうちょっとだけ遊びたい」、そんな子どもたちの気持ちに寄り添ってくれるこの絵本。思いっきり歌って踊ったあとは、気持ち良くおふとんに入ってぐっすり眠れるといいね。おやすみなさい……!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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