当事者にかかわり続けた35年の集大成!
現在、制度的には存在しない集団リハビリテーション。その集団リハビリテーションがなぜ必要なのか、その特性や効果的な方法論について、脳卒中者を対象として13の原則としてまとめたのが本書である。
一つひとつの原則について、平易な言葉でわかりやすく丁寧にまとめられており、集団リハビリテーションの持つ特性と療法上の効果を誰でも短期間で理解することができる。また序文では当事者が持つ苦しみについて、第1章では具体的な実践方法、最終章では集団リハビリテーションの13の原則がまとめられており、目的に応じてどの章からも読み始めることができる。
35年間、当事者に関わった経験から、著者は「制度にあるないにかかわらず、集団リハビリテーションは必要なもの」という結論に至る。その結論は本書を読み終えたとき読者の結論ともなるだろう。
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