脳科学の進歩による上肢麻痺への作業療法アプローチ
近年の脳神経科学の進歩は、従来の脳卒中上肢麻痺に対するリハビリテーションの概念の見直しを迫っている。これまでは、発症4ヶ月を過ぎると対象の95%はプラトーになり改善は見込まれないとして利き手交換を行うのが定説となっていた。本書は反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)に集中的作業療法を組み合わせることで、これまでプラトーとされ諦められていた患者の手指機能回復に新たな可能性を提唱する。慈恵医大のグループが積み上げてきた実践とその根拠を一冊にまとめた、リハビリテーション医、作業療法士にとって必須の書籍である。
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