
あるところに、ここは自分の居場所じゃないと思っている家がありました。ある日、その家はよいしょと立ち上がり、歩きだします。良さそうな場所を見つけると、ためしに座ってみました。ロータリーの真ん中、高層ビルが立ち並ぶ街中、目の前に海が広がる岸壁…。しかし、どこも自分の居場所とは思えず、家はまた歩きだします。たいていの人は歩いている家に気づかないのですが、興味をもってついてくる家族がいて……。

表紙にひかれて読んでみました。居場所をさがして、歩きだした家。思ってもみなかった展開にわくわくしながら読み進めると、ラストは、ほっこりと幸せな気持ちになりました。そして、なんといっても、絵が魅力的! 家の気持ちがつたわってくるような素敵な絵に魅了されました! 絵が物語る、とても楽しい絵本でした。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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