
お待たせしました!!第9弾 人形の塔に住む、ものいわぬ人形たち。事件のすべてを、彼らは見ていた?
夢水名(迷)探偵は、雑誌の謎解き紀行の取材で毬音(まりね)村へ。夜、歩きまわる人形たちのうわさは、ほんとうなのか?人形作家だった栗須寧人(くりすねいと)は、なぜ人形の塔を建てたのか?そして、その塔で3年まえにおこった謎めいた事件の真相は?――と、シリアスに展開するはずだったが、レーチたち文芸部映画スタッフまでついてきて、いったいどうなる?名探偵夢水清志郎事件ノート第9作!

あい(・まい・みい)とレーチたちが映画を撮るために毬音村にいき、人形の館の謎に挑みます。といっても解決するのは夢水探偵ですけどね。
オレンジ色で人を元気にしたり、緑色で癒したり、紫色で精神不安定にさせたり、、、色って面白いと思いました。
あとは、レーチがこっそり見た夢、、、、なんだか恋愛のほうも期待できそうな気がして次巻が楽しみです。
ところで、人形には昔は人毛を使っていたけれど、人の毛髪は切っても数週間はまだのびるから、昔は人形を出荷前にしばらく様子を見て、髪を再度切りそろえてから出荷していた、なんていう豆知識も出ていて、お勉強になりました! (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
|