きこりとテーブル

きこりとテーブル

  • 絵本
絵: 吉實 恵
再話: 八百板 洋子
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥429

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作品情報

発行日: 2011年12月

出版社のおすすめ年齢:4・5歳〜
こどものとも年中向き 2011年12月号 ページ数: 32 サイズ: 19X26cm

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

貧しいけれど働き者のきこりは、仕事の帰り、森の中の泉のそばで“おーふ”とためいきをつきました。すると、泉の中から白いひげの老人が現れました。きこりがためいきのわけを話すと、ごちそうの出てくるふしぎなテーブルをくれました。 家に帰り、きこりは村のお偉方を招きごちそうをふるまいますが、地主にふつうのテーブルとすり替えられてしまいます。それを泉の老人に話すと、今度は金貨をはきだすろばをくれました。これもすり替えられてしまいます。最後に泉の老人が出してきたものとは?

ベストレビュー

まほうのおなべと似てる!

娘に『まほうのおなべ』を読んだ時に、この『きこりとテーブル』と
ちょっと似てるねえ、と思い出しました。まほうの・・の方は
アメリカ人のポールさんが再話したもので、きこりの・・の方は
トルコの昔話、とあります。きっと似たようなお話は世界どこにでも
あるのでしょうね。
この絵本は、あちらのおなべの絵本と違って、主人公のきこりが、
ちょっと頼りない。うっかりしゃべって盗まれてばかりいます。
まほうのテーブルをくれたいずみのおじいさんにも「どうやら、
おまえはすこしかんがえがたりないようだ」などと言われてしまいます。
それでも、きこりのためにいいものをまた出してくれたのは、
一生懸命働いてきたきこりのまじめさと、かんがえがたりないと
思われるくらいのきこりの人の良さを買ってきれたのだろうなあ。
まほうのおなべとテーブルとどちらが欲しいかと言ったら
強欲な私はもちろんテーブル!なぜなら、オートミールだけでなく
いろんなおいしいものが出てくるから。
こんな私にはどうあがいてもテーブルをあげよう・・などとおじい
さんは出てこないのだろうな。娘には欲がないので(それも困るけど)
どちらが欲しいなどとはこれっぽちも言いません。


(ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子4歳)

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